未経験からWEB業界で働いて1年

無職からWEB業界へ

 

唐突ですが、まずは簡単な自己紹介から始めたいと思います。

私は高校を卒業してからフリーターとしていくつかのアルバイトで働いてきました。

裕福な家庭ではなかったため進学を諦め、高校自体も不登校気味だったので就職を考える間もなく卒業してしまい今に至ります。

しかし、どのアルバイトに行っても長く続けることができませんでした。

長く持っても半年~2年程度。ひどいときは1日、1か月と超スピードで辞めたこともあります。

鬱のような時期もあったため、無職期間も何度かありました。

自分が甘かったせいなのか、本当に向いていない仕事だったのか…

自分は発達障害なのではないだろうか?と本気で悩んでいました。

仕事に悩んで生きるのが嫌になるを繰り返しているので、社会不適合者としか言いようがありません。

途方に暮れてある日占いに行ってみたところ、「WEB業界が向いている」と言われました。

そこで、今までは全く目を向けていなかったWEB業界へアルバイトとして入り、現在1年目となります。

はじめてのWEB業界

WEB業界といっても様々ですが、私はたまたま近所で未経験可のアルバイトの募集を見つけて入りました。

自社でコラム記事の作成などもしている会社です。

正直全くネットのことなんて分からなかったため、「すぐに落とされるだろう」と思いましたが、面接では意外にも話が進んでしまいとりあえずお試しで3日間行くことが決まりました。

記事を書くのが苦痛

最初にテストとしてやらされたのがコラム記事の文章制作です。

ですが、これが思っていたよりもきつかったです。

なにせ今まで文章を書くなんて、学校の作文程度しかしたことがありません。

まったく知識がない分野での文章作成だったため、調べるのにも苦労しました。

また、自分の知識ではないことを調べて書いているだけなのに、あたかも「こうですよ」みたいな書き方をしなければならないことが苦痛でした。

さらに、HTML なんて聞いたこともなく、CSSに関してもちんぷんかんぷんです。

現在ではワールドプレスでのサイト制作が普及しているので、昔に比べればサイト制作が簡単になっているとのことですが、それでもど素人にはなかなか辛かったです。

リライトするのが苦痛

今のバイトを始めてから知ったことですが、サイトページ自体は本当に誰でも簡単に作ることができます。

現に私は上司が内容を設計したものですが、何ページも作りました。

ひたすら作る、作るの行程で自分が人間かロボットなのか分からなくなるほど単純作業でしたが…。

ただ、サイトページ自体は本当に簡単に作れちゃうんですが、実際はサイトページを作るだけでは意味がありません。

 

順位が低い記事のリライト(洗い出し・書き直し)をしなければならないのですが、これが今一番私を悩ませている作業です。

何せ、人が書いたものを触ることが苦痛です。時間かけて書いてきてくれたであろうものを消して書き直すのが申し訳なさ過ぎて…。

自分自身の文章力にも自信がないのに…と嫌々ながらやっています。

 

センスがなさ過ぎて苦痛

世の中には様々なデザインが溢れています。

電車広告やネットではもちろん、お菓子や化粧品なんかもパケ買いなんて言葉があるくらいデザインは重要です。

 

WEBに関わっていると、どうしてもデザインしなければならない場合に直面します。

私が一番辛かったのはそこかもしれません。

 

私みたいなど素人が作ったものがWEB上に残ってしまう…。と、病みました。

幸いなんとかやり切りましたが、それでも複雑な心境です。

ダサい、なんか違うってことは分かってもじゃあどうすれば良いのかが分からないんですよね。

色・配置・影などについても全く知識がなかったため、せめてど素人が作ったと分からないように意識して、様々な画像を見て目を肥やしました。

それでも何百枚のデザインを削除したかわかりません。

最初に作ったやつなんか思い出したくもないくらいド下手です。

改めて、世のデザインに関わっている人たちのセンスのハイレベルさ、知識の豊富さについて痛感しました。

また、せっかく作っても上司のOKが必要になります。

ですが、デザインするにつれて「あれ?この人もセンスない?」ってくらい意味不明なダメ出しを受けたりすることがあります。

このブログに使用している画像はcanvaで適当に数分で作りましたが、仕事となるとOKをもらえるまで永遠とデザインのことを考えなければならないのが苦痛です。

 

まとめ

実際にWEBのアルバイトとして苦痛なことばかり吐き出しましたが、らないことをたくさん知れて良かったと思っています。

仕事の時間内でのみ覚えたのですが、ちゃんと本当は勉強しなきゃなと思いつつ上記で挙げた苦痛で本当にこのまま続けても良いんだろうかと悩んでいます。

でも社会不適合者だからこそ、今目の前のことを一生懸命頑張らないと駄目ですよね。

今回は自分自身の苦痛のまとめと、練習としてこのブログを書きました。

ここまでご覧いただき有難うございました。